人気ゲーム「フォトナイト」を手がけるエピックゲームズがアップルを「アプリ内課金システムが独占にあたる」として提訴しました。
「AppStoreの手数料、30%は高すぎる」というのは度々、議論になっており、アップルも手数料のあり方について、理解を求めようとしています。
この件に関して、かつて幹部に話を聞いてまとめたのが2019年6月に公開された日経電子版「モバイルの達人」のコラムです。
ざっくりまとめると、アップルとしては
・ストアに流通する84%は無料アプリ。それらを配布するコストが莫大にかかっている
・ユーザーを危険から守るため、全てのアプリの審査、検証を行っているからコストがかかっている
・そもそも世界中にソフトを流通させるには、これまでパッケージで売るしかなかった。それがApp Storeが登場し、大手だけでなく、スタートアップや個人も世界中にアプリを流通できるようになったことを評価してほしい。
という主張をしています。
今回、グーグルもフォートナイトを使えないようにしたようですが、
果たして、今回、エピックゲームズの提訴によって、手数料のあり方は変わっていくのでしょうか。
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